2008年10月25日

タービン下にも罠が?消火器用意


ta_bin_1_.jpgオイルパンをはぐると見え易いタービンの下側
まぁ、よぉーく見てあげれば、見えない事もありません。

要は見る(点検する)気です
実は「車輌火災」を引き起こす罠があるかもしれません


_1.jpg_13_.jpgタービンのオイルリターンの耐熱ゴムホースですが、耐熱材を巻いていたって、燃えない事もありません。
タダでさえ相当な高温(ハッキリ知らないけど)にさらされているので、熱されて-冷えての繰り返しで、ゴムの劣化は免れません。
もちろん、耐熱材は巻いて当然です

気が付かずに・・・ゴムが切れた=オイルが漏れる=引火=全焼
なんて事も珍しくはありません。

ta_bin_12_.jpgあと、SRに良くあるのがエンジンオイルの
「レベルゲージ抜け」による車輌火災(黄色の棒)

私は簡易的に「スプリング」で抜け止めをしていますが、
抜け無いようにする部品も売られております
(3UPでも販売しております¥2500-)

エンジン内部の圧力が異常に高圧になった時に、レベルゲージが抜けて
そこからエンジンオイルが噴出し・・・エキゾーストマニホールドに掛かって・・・燃えた!
と言う事が起こります。


えぇ・・・私にも起こりました。FRPボンネットが焦げました。今も使ってますが・・・
そんな時には、慌てずに安全なところに車輌を停めて、ボンネットを「少しだけ」開けて
場所を確認して、すぐに消火器で消す!事です。
決して、ボンネット全開にしてはいけません。「バックドラフト状態」で一気に火が付きます

ta_bin_26_.jpgta_bin_28_.jpgta_bin_29_.jpgta_bin_20_.jpg








ゼロ6タービンなんかは↑タコ足漏れによる熱風が当たり、オイルリターンホースの
劣化を早める場合もあります。
タービンによりけりで、オイルリターンホースの長さも場所も違いますが、
やぱり、点検は必須ですね!

異常な高圧状態を作り出してしまう「走り過ぎ」にも注意してください
車内運転手のすぐに手の届く所に「車積載用消火器」は必需品ですよ!

積載用ファイヤーマスター消火器 噴射コントロール(一時中断できます)
内容量600g :¥5,500円(3UP)
上記専用クィックリリース金具 ¥1,050円
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